あいにくの雨模様…
私としては第2回目となる搬送ボランティアに行ってきました。
雨だし、依頼者さんがちゃんとお金くれるか不安だし、猫途中で逃がしちゃったら不安だし…なんて考えてたら、今日は3時半に目が覚めてしまった!
家を出るころには傘がいらないくらい雨がやんでいました。
ああ、神は死ななかった!(ニーチェに対抗)
いざ、ご依頼主のTさん宅へ。
きちんと捕獲してくれて、小部屋に今回手術する3匹をまとめてくれていました。
近所ででたらめな飼い方をしている家の猫の不妊手術。Tさんの猫ではないのに、ここまで尽力いただいて有難いことです。
Tさん「もう1時間もかかったんだから、あたしゃあ猫はもうやだわ」
「え?お金?ちょっと待ってよ。あんたらはすぐお金お金言うんだから!」
…すいませんねえ💦
色々大変だったようですが、それでもこうして猫捕獲して、ご自分の猫でもないのにお金まで払ってくださって…重ねがさね感謝でございます。
「気を付けていくんだよ!ありがとうね!」
Tさんの声援を背に受け、いざ出発。
40分ほどかかって到着したときは3匹の猫たちはすっかりオドオドびくびく。ごめんね…
心配そうに温かい言葉をかけてくれた同志Tさん。
え?2匹しかいないって?
…ここにいますよ▼
サササササ……
こらこら、洗濯ネットかけられたまま走るんじゃあない。
でも怖いもんね、ごめんな。
今回捕獲してもらった猫たちはみんなメス。
3匹とも三毛ながら薄いの、黒っぽいの、白っぽいのがいたので、
「うすみけ」「くろみけ」「しろみけ」と即席の名前付けをし、手術をお願いしてきました。
うすみけ「ダッサい名前つけるんじゃないわよっ!」
体重をはかられつつ、お怒りのうすみけさん。
…へえ、すいやせん。
メスなので、念のため2泊させてもらうことになっています。
帰りがけ、ここの病院の方より、
「あなたたちのおかげでC市も少し猫事情が良くなっていくわね」
「地道な活動だけど、これで一代限りの命になるから、可哀そうな猫は減っていくわよね」
そんな言葉をいただき、涙が出そうになりました。
こういう活動をされている方はたくさんいますし、もっと大変な思いをされている方も知っています。
そんな方たちに関心を向けてもらえる優しい、ゆとりのある社会になってほしいなと思いつつ、今日の活動報告でございました。
読んでいただきありがとうございました。
皆様、お疲れ様です!!!
あんこ「おつかれよォ!」ウインクバチーン★