ビジネス誌ダイアモンドのオンラインニュースより。
「ユニクロ」や「しまむら」といったカジュアル衣料専門店の先行きに黄信号が点灯し始めている。
2社ともに、デフレが生んだ衣料品販売の優等生として成長、カジュアル衣料専門店の1~2位になっている。しかし、最近、国内ユニクロは成長を牽引してきた価格が「安くない」といわれ、商品も「代わり映えしない」という指摘も出ている。しまむらも過度な商品の絞り込みと、高価格への誘導が裏目に出ている。一時代を築いたデフレの優等生、2強体制の終わりの始まりか――。
わたくしの勝手な意見ですが、しまむらはこうなるべくしてなったと思いますね。
だって、毛皮製品売ってるんだもん!
最近はリアルファー製品を縮小しているとは言っていましたが、グッチやアルマーニ、フルラなどのハイブランドがリアルファーを中止しているというのに、まだ販売しているというのが許せません💦
5年ほど前には、しまむらでハーケンクロイツ(ナチスのカギ十字)のついた衣料品を販売して炎上するなど、オイオイ、ここはチェックする人がいないのか?というくらいの意識低さに、しまむらに対しては微妙な感情を抱いていました。
なので、このニュース、まあ、仕方ないなと思います。
翻ってユニクロ!!
どうした!頑張ってほしいですぞ~!?
こちら、ずっと前の読売新聞オンラインです。
ユニクロなどを展開するファーストリテイリングは、セオリーなど傘下の7ブランドで、2020年までにモヘアの使用をやめる方針を決めた。
7日にホームページで発表した。モヘアはアンゴラヤギの毛から作る高級素材で、動物愛護団体が残虐な方法でヤギの毛を採取していると訴え、アパレル企業などに使用をやめるよう働きかけていた。同社広報は「動物愛護の観点から決めた。グローバル展開する企業として、原材料調達で最善を尽くすことが責務だと考えている」としている。
また、ダウンコートについて気になって問い合わせたのですが、生きた鳥から羽毛をむしる「ハンドピック」もしていないとのことです。
衣料品メーカーと動物愛護って切っても切れない関係ですよね。
そこをユニクロは分かっている!
もう、それだけで応援したくなる企業!と思う動物好きのわたくしです。
動物愛護やチャリティ意識の高い企業の売上が下がっているとされるのはちょっと悲しいし、こういったニュースが出ることでまた悪影響がないか不安にもなりますが…
ユニクロ製品はいいものなので、まあ~この先も安定していくのではないかと思います。
最近は、ユニクロ=安いという図式ではないですけどね。
安いものばかり追い求めるのではなく、きちんとしたものをつくる会社のものを買う、という意識で、私たち消費者はこういう企業を応援する時代に入っていくんじゃないかな、そうであってほしいなと思います。
ちなみにこちら、スイスにいる友人たちとインドネシアに旅行に行ったときの写真。
夫と私は日本のユニクロで、友人夫婦はパリにあるユニクロで買ったという服・小物をそれぞれ身に着けていました(笑)
ほらね、ユニクロ、世界で人気ですよ!
応援してますよ、ユニクロさ~~ん!
UNIQLOコーディネート日記というブログが面白くて参考になります。
お、同じものを着ているのになんだろう、この差…!!!