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実家にいるこの方。
名を「きなり」。御年9歳になる熟女です。
そういえばまだご紹介していなかったので、妙なタイミングですが、本日ご紹介と相成りました~。
猫の妖精と言われる種類ってご存知ですか?
そう、「シンガプーラ」。
ジャカルタの路上に落ちていた彼女は、シンガプーラとのミックスです。
神秘的な顔立ちとも称されており、美人さん。(←私の友人限定の評判)
出会いは、いまから8年前の2010年の10月のこと。
私がインドネシアはジャカルタにいたときでした。
この画像は、拾ってきた3日後くらい。
目が変だし、離れてるし…とにかく変な顔!
と思ってしまったのですが、これがシンガプーラの特徴だったんですねえ。
ペットNGの家でしたが、交渉の結果OKに。
こうしてベランダを歩き回っていて、いつの間にかアパート内のアイドルになってました。
ちなみに性格はめっちゃキツイおばさんです!!
人がくしゃみすると、こういう表情で抗議してきます。
きなり「ねえ、うるさい!」
ご、ごめん~💦
このわがままさに、オス猫しか知らなかったうちの両親は翻弄され、喜んで家来となっています。(とくに父)
私の結婚と同時に一緒に連れていこうとしたのですが、両親がどうしても名残惜しいということで、きなりは実家猫となりました。
ちなみに私が実家に毎月帰る最大の理由は「きなり」です♪
我が家にいるあんもなを実家に連れていったときに引き合わせてみたのですが、きなりがとにかく威嚇して和平会議は破談となりました。
あんこともなかのボーゼンとした表情が今思い出しても可笑しい^^;
被害者Aさん「急に威嚇してきて手が付けられなかったワケよォ」
被害者Mさん「なだめてもすかしてもダメって、あのことですもな~」
ジャカルタにいた頃から車が好きで、ドライブもお手の物。
あ、これはもちろん駐車中の車内です。
ジャカルタから連れてくるためには血液検査があるため、出国の半年以上前から準備を進めていました。
航空券は手荷物扱いになるので200USD。
お金も時間もかかりましたが、こうして時間と海を越えて一緒に過ごせるって、奇跡に近いですよね。
わざわざ猫も犬も買ったりしなくても、道端に、保健所に、譲渡会に…もっともっと素敵なご縁ってある♪
私はそう、信じてます。
ペットショップやホームセンターでひょいひょい売られている動物を見ると、ついきなりのこと、その出会い方を思い出します。
どうかどうか、「買うのではなく出会う」方法で人生の伴侶と出会ってほしいなと思うのです!