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曽野綾子をご存知でしょうか?
私は「氷点」「塩狩峠」などで有名な北海道の作家三浦綾子が好きで、同じ名前だし、クリスチャンだし…と思って何度か曽野綾子エッセイ・作品に手を出しているのですが、微妙~に違和感を感じ、読破した試しがありません(笑)
このおばちゃん、最近は流行りにのってこういう本を書いてるのね。
何が「気ままな私と二匹の猫たち」じゃ!
ハイ、ちょっとこの悪意あるコメントでお分かりかと思いますが…
今回のブログは結構毒舌ですので、NGな方はスルー頂ければと思います💦
さて、今週の「週刊現代」にあった曽野綾子のエッセイ「人生の出口 第31回」、ご覧になりました~?
なんで私がそんなおじさんの週刊誌を読んだのかは置いといて。
あたしゃ目を疑いましたね、曽野さんのエッセイに。
要約するとこんな感じです。
「夫亡き後に残されたヘソクリで猫2匹を買った。
そのことについて愛猫家から捨て猫をもらってこいと手紙をもらったが、私からすると捨てられていた犬猫は、病気もちであることが多い。
医者通いをしなければならないし、当時はペット保険もなかった。
病院へ連れていくような悠長な暮らしをしていられなかった。
それに、世の中のことを理詰めに考えられるのも嫌。
すべて人道的でなければならないと他人に言われるのも嫌だ」
ほっほお~~(#^ω^)
ま、猫のことをテーマにしたエッセイではなく、夫の話だったんですけどね。
私の中では印象に残ったのは上記部分しかありません。
…あのねえ、我々捨て犬や捨て猫ボランティアに関わった人なら知ってると思うけど!!
捨てられてた動物はまず病院連れてくの!
それで、健康な状態にして里親探しをしてんの、いまは!
そもそも病院に連れてけるほど悠長な暮らしができないなら、ペットなんて関わらないでくださらない!?
わたしゃ、まだこういう生きる化石みたいな考えの人がいるんだ~~!!
とひっくり返りそうになりましたよ^^;
それでいて、なんだね。
「自分流のすすめ 気ままな私と二匹の猫たち」って、猫ブームにちゃっかり乗っかろうとしているかのようなこのタイトル(笑)
普段テレビは腹立たしいことが多いので見ないのですが、雑誌を見ていても腹立たしいことがあるのか~と、なんだか新鮮な気持ちです(笑)
うーむ、悔しい。
こうしてまた、捨てられた犬猫のイメージ=病気もちということを広げられてしまうことが悔しいです。
悔しさ紛れに、曽野綾子のことをちらっと見てみたら…
そろそろ88歳の米寿のおばあちゃんじゃない!
曽野 綾子(その あやこ、1931年(昭和6年)9月17日 - )は、日本の作家。「曾野」表記もある。本名は三浦知壽子。旧姓、町田。カトリック教徒で洗礼名はマリア・エリザベト。
聖心女子大学文学部英文科卒業。日本郵政取締役を務めた。保守論者の一人。 Wiki より
な~んだ、老害か。
早くこの国民の犬猫に対する意識が更新されればいいなと願っております!
すみません、こんな愚痴ブログをお読みいただきありがとうございました。
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