\初めての方はこちらをどうぞ/
こんにちは、ちょっとお久しぶりの更新になってしまいました!
「え~、りんごちゃん、出かけるもなか~?」
「ウケる、1週間いないとかマジウケるんですけどォ~」
はい、現在、スイス訪問を終えてイギリスに来ています。
スイスにいる友人たちの出産祝いが今回の目的。
でも、今回オットのだいずは不参加。
一人旅で自由が利く上に、なかなか行けないヨーロッパ。
…「せっかくだから前から行きたかった動物愛護先進国と言われるイギリスにも行こう」と、足を延ばしてきました。
盛りだくさんで長くなりそうなので、数回に渡ってのアップとなりますが、お付き合いいただけたら嬉しいです!
あんまり観光には興味ないので、2日間のロンドン滞在で行った観光らしきものはアフタヌーンティーと…
美術館「ナショナルギャラリー」だけ。
あとは動物シェルター訪問でした^^;
シェルターの話は次回として、今回はざっくりイギリスはロンドンで感じた動物事情についてお伝えします!
【普通に電車に乗ってる】
さすがに猫は見かけませんでしたが、大型犬も小型犬も電車にケージなしで乗ってます。
他の乗客の方も、通りすがりにワンコの頭を撫でたり笑いかけたりと大らか。
この写真を撮らせてもらったワンコの飼い主さんは、映画「ハチ公」を見て感動し、このワンちゃん「スコッチ」ちゃんを「スコッチ―公」と呼んでいるそうです。
我らが日本が誇る名犬、ハチ公、GOOD JOB!!
【アニマルインウォーメモリアル像】
ロンドン市街地を歩いていたときに偶然見つけたのがこの像。
「Animal War」と「They had no choice」の言葉。
調べたら、こんなことがあったそうです。
アニマル・イン・ウォーメモリアルは、ロンドンのハイドパークにある歴史上、イギリス軍の指揮下で奉仕し死亡した数え切れないほどの動物を記念する戦争記念館です。それはイギリスの彫刻家デイヴィッド・バックハウスによって設計され、アン、プリンセスロイヤルによって2004年11月に発表されました。
ーWikiペディアより
日本にも動物慰霊碑はありますが、街中にこんな感じで堂々とつくられたものってあまり見かけないですよね。
なんかもう、この心構えからして、イギリスの動物愛護精神の高さを感じました。
【ホテルに猫がいる】
ええ、これはイギリススタンダードではないでしょう。
せっかく泊まるなら友達になれるような距離のところがいい。
そしてできれば猫がいるところに泊まりたい。
そう思ってBooking.comなどで一生懸命探しました。
(この辺から、島田紳助の尋ね人番組「嗚呼!バラ色の珍生!!」をイメージしてお読みください、笑)
そして、見つけました。
ロンドン中心街からはちょっと遠いです。
解説には1匹の猫がいます、と注意書きがありました。
でも、行ってみたら…2匹もいました~!
名前は「みゆ」ちゃんと「みそ」ちゃん。
え?日本名?
なんか私とかぶる名前だなあ…
と思ったら、オーナーさんが日本好きの中国の方でした。
このグレーカラーにこだわって、保護施設や猫のボランティアをしている人を当たって根気よく探したのだそうです。
2匹とも違うタイミングで、違う場所から、でも、保護ボランティアの方から引き取った猫ちゃんなのだそう。
2匹はとても人懐こくて、私の部屋に入り浸ってくれました。
しかし、ちょっとしたハプニングが!
夜、お風呂に入る前に2匹を入れて戸を閉めちゃったんですね。
当然、私のいる客室にはトイレはありません。
なんか鳴いてるな~と思いつつ、気分よく入浴後はっとしました。
「あれ、なんか懐かしい匂い…」
そうです、みそちゃん、トイレに行きたかったんですね!
しかも大きい方。
でも、幸運にもフローリングの上にしてくれていたので、急いでティッシュでとって拭き掃除をしておきました。
いや~、ごめんね。
これは私がいけなかったよ。
「あははは、it's OK!! Evrything fine!!」
なんかものすごい明るい猫さんたちで、一人旅で寂しい心が癒されました。
それにしても、ここにまで来て猫トイレの世話をするとは。
つくづく猫運があるのでしょう(笑)
そんなこんなのロンドンの旅。
次回はいよいよシェルターのお話。
イギリス犬猫事情、イヤと言われても続きます。
<こちらもよろしければ…>
★スイス犬猫事情体験記
★ハワイ猫事情体験記