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先日の猫の不妊化手術依頼を受けて、着々と動きだしています。
ボランティアの皆さんは連日、そして休日返上で動かれている方も多く、頭が下がるばかり…。
何か運転しない自分でもできないかと思い、考えていたことがあります。
もなか「え？何か聞こえませんもなか～？」
もなか「りんごちゃーん、この扉開けてみてくださいもな～」
ごめんね、もな。
ちょっとそれ、忘れて！
ほら、おやつカリカリ食べよっか♪
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釣られていくもなか
あんこ「ウケるんですけどォ～、もな、空耳アワーなんですけどォ～」
あんこ「空耳アワー、空耳アワ～…♪って、え？」
あんこ「何か、聞こえてこない？」
え～、あんこ気のせいだよ。
ほら、パシパシの続きしてあげるよ～！
あんこ「しっ！ほら、またっ！！」
「ヤバイよね？ちょっとオレ見て来るよォ～」
しまった～、扉が開いてた！！
あんこ「‥‥！！！！」
あんこの見かけた子はこちら。
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うちの新入り…ではなく、現在TNRの「Nの部分＝手術」をしたばかりの茶色様です。
ほら、よ～く見ると右耳がカットされて絆創膏貼ってあるのお分かりですか？
不妊手術して耳カットもされたので、これでもう捕獲されることはないよ。
術後の「R＝リリース」の前に、せめて1日～2日は安静にした方がいいよね、ということで、我が家で預かりとなりました。
ちなみに、術前ホテルも受け付けております。
こちらは前日にご宿泊いただいた三毛様。
こうやって見ると、みんなまだ小さくでしかも野良なのにキレイなもんです。
しかし、猫は自然にしておくと1年で70匹以上に増える多産な生き物。
1匹、2匹の不妊化手術であっても、将来生まれるはず、そして人間に疎まれつつ不幸な最期を遂げるであろう命が助かったワケなので…
私は猫の不妊化手術は絶対必要だと思います！
ちなみに三毛様はひたすら無口でエサも水も見向きもしませんでした、まあそうだよね。
一方、茶色様の方はエサも完食、水もたくさん飲む大物ルーキー。
そしてあんこへのアピールがものすごくて、あんこの鳴き声がすると茶色様も大声で呼んでいました。
あんこ「オレ、呼ばれてるカンジ？」
でも、他猫にあまり関心のないこの白いデブは素通りしていくのです。
あんこ「ツンデレがモテるワケよォ～」
黙りなさい、白いデブ。
一方もなかの不人気は見ていて可哀そうなほど。
どっちかと言うと、もなかの方が心配そうに扉の前をうろうろしたり、ずーっと座って待っていたりするのですが、もなかの気配や鳴き声には茶色様の心は動かされないようです（笑）
もなか「もな、優しい猫ですもな～、|дﾟ)チラッ。
わあ、可哀そうな猫さんがいるみたいで気になっちゃいますもなね～、チラッ|дﾟ)」
もな、きっとそういうところが不人気たる所以だと思うよ…。
あ、なつめは安定のベッド下の籠城で我関せず、でした！
元外猫のよしみで声でもかけてあげればいいのにねえ～。
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