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長期滞在中のおじーちゃん。
そして、おじーちゃん、17歳なのにお元気で💦
最近暖かくなってきて妙な発情のような声を出し始めたので去勢手術をしてもらおうと病院に連れていったのです。
そこで血液検査をしてもらったら…
腎臓の数値が測れないほどに悪いということを言われました。
「手術はできないことはないけれど…」
ということでしたが、もちろん手術は中止を依頼。
ご近所のYさんと迎えに行きました。
そしてその日の夜。
バタンバタンと音がするので、行ってみると痙攣しながらなんとか立ち上がろうとしていました。
猫飼い歴30年近くになるのに、猫の痙攣を見たのは初めてで😢
触っていいのかもわからず、声を掛けるのが精いっぱいでした。
「どうしよう…」と思った挙句、思いついたのは「ちゅーる」!!
「おじーちゃん、ちゅーる、ほら、パウチもあるよ!」と声をかけると、さすがにすぐは食べませんでしたが、しばらくすると、ペロリと平らげてくれました\(^o^)/
その後2度ほど痙攣が起きたのですが、名前を呼びながらちゅーるやパウチを鼻に近づけることでカムバックしてくれました。
何でしょう、このとき私は天啓を授かりましたね、「結局は美味しいもの」。
けれども翌日からおじーちゃん、数日前にしていた大鳴きや大食いもなくなり、急速にぐったりとしてしまってます。もう治療は難しいようなので、緩和ケアで、せめて苦しみがないようにしてあげたいなあ…
目もちょっと虚ろになってしまいました。
なつめは、うずくまるおじーちゃんを心配そうに見ていました。
もなかも、心配しておじーちゃんの部屋に来ていました。…と言いたいところですが、心配しているというよりも、「りんごちゃんがこの部屋から出てこないもな~」という嫉妬を感じます。
そしてあんこ。
「エッサ!エッサ!腹減った!」
おじーちゃんがこんな状態でも、通常運転を続けるオスたち…
こんなアンポンタンな毎日ですが、おじーちゃんの様子を見ていると、こういう日常が有難いことだと思えてきます。
実は、このおじーちゃん。
Aさんという方の飼い猫で、年末から「1か月だけ」という契約で、書面の取り交わしまでして預かった子でした。
それが1か月延び、2カ月延び…雲行きが怪しいと思ったら、「飼育放棄したい」。
本来なら雪の季節にはお帰りになる予定だったおじーちゃんですが、すっかり春爛漫の現在も我が家にご滞在中^^;
Aさんの放棄したい宣言にも腹が立ちましたが、この預かりの件で仲介に入っていたC氏も、「事情が変わってしまったのでしょうがないですよね」という無責任な言葉を発してきたので、メチャメチャ腹立って何度もやりあいました。
そもそも私たち、Aさんにお会いしたこともない!
そこで、C氏に、Aさんと直接話したいといっても、「Aさんは病気なので会わせられない」という一点張り。
さらにC氏の援護射撃をする人まで出てきて、「預かり金もらえてるだけいいじゃないですか」と言うので、「じゃ、オマエがどうぞ」と言ってやった!
…そんなやりとりもありました。
でも、こうしておじーちゃんが、恐らく最期だなというのを見ていると…
そんなやりとりがアホらしくなってきました\(^o^)/
いまは、おじーちゃんが苦しまないように、最期まで看取ろうという気持ちのみ!
そんな病人(猫)を抱えたあんもなさん家ですが、買い物の合間にコーヒーを飲む10分だけ、お花見してきました。
「普通はこっちが猫たちを見て和むけど、おじーちゃんってオレらみると和むよね」
と、ちょっと嬉しそうにオットはそんな言葉をかけてくれました。
ほぼ勝手に私がおじーちゃんを預かると決めて、さらにほぼ勝手におじーちゃんの看取りまで決めたというのに、理解してくれてありがとう。
普段とくに褒められたところはないのですが、この言葉には100点満点中120点をあげたくなりました( ´艸`)
そんな春の日。
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