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毎年夏になると「Vegan(ヴィーガン)料理」にチェンジしたくなります。
冷え症な私は冬場は、野菜と豆だと寒くてたまらん^^;
でも、夏は自然と野菜や果物をたくさん食べたくるので、「じゃー、動物にも環境にもいいっていうヴィーガンやってみっか。面白そうだし」という気になるのです。
まず、Veganとは…?
ピュア・ベジタリアンとも言われます。
ビーガン(ヴィーガン)は、「完全菜食主義者」と訳されることが多く、肉・魚・卵・乳製品などの動物性食品を食べない人のことを指します。ベジタリアンと混同されることが多いビーガンですが、ビーガン=ベジタリアンではなく、ベジタリアンの一種なのです。
そうだ、雑穀、食べよう より
ベジタリアンの種類
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ビーガン (Vegan)、ピュア・ベジタリアン (Pure-Vegetarian:純粋菜食)
食用・衣料用・その他の目的のために動物を搾取したり苦しめたりすることを、
できる限り止めようとするために動物の肉や魚介類と卵・乳製品を食べない人たち。
また動物製品(皮製品・シルク・ウール・羊毛油・ゼラチンなど)を使ったり身につけたりしない人たち。
ダイエタリー・ビーガン (Dietary Vegan)
ビーガン同様、植物性食品のみの食事をするが、食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。
フルータリアン
ヴィーガンとの違いは植物を殺さない(絶やさない)食品のみを食べること。
(リンゴの実を収穫してもリンゴの木は死なないが、ニンジンは死んでしまう。)
ラクト・ベジタリアン
植物性食品に加えて乳・乳製品などを食べる人たち。
ラクト・オボ・ベジタリアン
植物性食品と乳・卵を食べてOK。
牛乳やチーズなどの乳製品のほかに卵も食べるタイプで、欧米のベジタリアンにこのタイプが多いとか。
ペスコ・ベジタリアン
植物性食品と魚、卵、乳製品は食べる人。
機内食では予めリクエストをすれば、ベジタリアン対応をしてくれますよね^^
一度「フルータリアン」にしたのですが、生野菜と果物のみ!
乗務員さんたちに、「もう一声!」と言いたくなった記憶があります^^;(ナッツとか、大豆製品とか…)
ちなみに卵大好きな私の食生活はほぼ「ぺスコ・ベジタリアン」です。
平たく言えば粗食をしていた日本人の食生活。
そんな夏のVegan始めました生活を送っていたら、ついつい色々まとめたくなり、このブログでも登場させるかもしれませんので、ご興味のある方はお付き合いくださいませ~!
ベジタリアン料理でも私が一番気に入っているメニュー「ガドガド」からスタートします。
ガドガド(インドネシア風温野菜のピーナツソースがけ)
インドネシアの国民食「ガドガド」とは、温野菜のピーナッツソース和え。
甘辛くて濃厚な味わいで、たっぷりの野菜を美味しく食べられます。
インドネシアの友人に聞き、屋台で食べて研究を重ね、日本でも現地の味を再現しました。
(という割には、軽量しない、味見しながら作るというかなりテキトー料理なのですが!)
気合が入り過ぎて&最近動画編集ソフトを購入してしまったため、Youtubeもやってしまってます。
材料はぱっと見色々ありますが、ピーナツと野菜、あとは調味料があればなんとかOK^^;
私はココナツミルクが大好きなのでたっぷり入れますが、苦手な方は「水」でのばしてもOK。
実際、インドネシアのガドガドでもココナツミルクを使わないレシピもあります。
<材料 2人分>
◆ガドガドソース
・ピーナッツ 50gくらい
・きび砂糖または黒砂糖
・塩 少々
・お醤油 小さじ1くらい
・梅干し半粒を少量の水で溶いたもの ★ポイント
・ココナツミルク 100ml~200mlお好みで
・水 適量(ココナツミルクの量により50ml~100mlくらい)
・コブミカンの葉っぱまたは果肉パウダー
・お好みで唐辛子、ニンニク
◆野菜や具材
・キャベツ 3枚
・ニンジン 半分
・ジャガイモ 小さめのものなら4個
・厚揚げ 半丁
・テンペ(あれば)
※テンペの味付けとして、コンソメ、ガーリック、塩適量
・お好みでゆで卵 1個
モヤシ、インゲンなどもピッタリです!
テンペの素揚げもあると尚美味。
<手順>
1.まずはソースづくり!
ピーナッツは、本当は味のついてないものを使うのですが、手に入りやすい「バタピー」を使ってます。
あとは、材料欄にあるガドガドソースの材料を全部入れてミルサーにかけます。
ポイントは「梅干しを水で溶いたもの」!
インドネシアではAsam(アッサム)という果物=タマリンドを使います。
しかし、日本でタマリンドは手に入りにくい。
で、この代わりになるものが、インドネシア料理が上手な友人に聞いたところ「梅干し」だったのです!
以来、その手法を頂戴しています。
2.味の馴染みをよくするために、1を加熱。
辛いのが好きな方は唐辛子を入れましょう。
本当は生の唐辛子の方がフレッシュな香りに仕上がるのですが、手元になかったので乾燥唐辛子(しかも七味!)です。
「コブミカンの葉」というのはあまり馴染みがありませんが、ぜひ入れてほしい一品です。
通販で手に入ります。
これがあると味がスッキリ、引き締まります。
3.次に、野菜・具材を用意します。
まずはテンペ。
日本のスーパーで売っているものはあまり現地っぽさがないのが難点。
日本にいるインドネシア人の間で有名な、「ルストノテンペ」さんという在日インドネシアの方のつくられているテンペをお取り寄せしています。
テンペの揚げ方は、コンソメ、塩、ガーリックを入れた水に浸しておいたものを素揚げします。
でも、面倒なら切ってそのまま揚げてもOK^^;
テキトー対応をしてもテンペは優しいっす。
きつね色になったら美味しく揚がった証拠!
同時に厚揚げも軽く揚げておきます。
野菜はひたすら茹でます。
蒸してもいいけど、楽なので、少量の水で茹でます^^;
時間のかかるジャガイモは先に茹でておきました。
野菜や具材をお皿に並べたら、あとはお好みで茹で卵をカットして飾りつけ。
そこに先ほどのソースをかけたら完成です!
卵を使わなければVegan対応メニューになります。
たっぷり野菜で身体にも嬉しいお料理です!
温かいままでもヨシ。
冷えても良しなので、お客さんが来たとき・持ちよりパーティーでも喜ばれます。
しかし。
オットのだいずは、というか、このオスたちはお肉・魚大好き!
もなか「もう魚食べないもなか~?ダメもなか~?」
あんこ「マジで?肉ねえの?にーく!にーく!魚!魚!」
オットも彼ら以上の圧力でお肉アピールをしてきます…。
いや、お肉を使わなくても、このガドガドみたいにコッテリと美味しいもの!
食べると楽しくなるメニューはたくさんある!
…はず。
ということで、気まぐれにご紹介させていただきますが、どうぞよろしくお願いします💦
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