あんもなさん家 ~元保護猫×でぶ猫×多頭飼い+ミニマリストになりたいヒトビト~

ミニマリストになりたい夫婦+猫シェルターからやってきたBIGな兄弟猫+なつめ+その周辺。2015年から同居開始。小さな幸せ探しが好きです。2022年1月からヒトの子、増えました。

弟との別れから3年。育児をしていく上で、ちょっとほっとした立花隆さんの言葉

\初めての方はこちらをどうぞ/

※今回は自死(自殺)のことが書いてあります

 

こんにちは。

芸能人の方の悲しいニュースがあり、少なからず動揺してしまいました。

オトートが亡くなってちょうど3年で、彼もまた自分で人生の幕引きをしてしまったのかと思うと他人事とは思えなかったからです。

自死について何か救いはないかとネットを探すことはもう日課になってますが、改めて必死に何かないかと探してしまいました。

そこで、立花さんの言葉が目に留まりました。

bunshun.jp

(サイトからの引用です)

子供時代から青年時代を通じて、自殺したいと一度も思ったことがない人はいないんじゃないでしょうか。少なくとも心の中で自殺を考えたことがない人がいたら、その人の成長過程に何か欠落があったといえるのではないか。

普通の人間が普通に育っていけば、どこかの段階で死にたいと考える。それはむしろ人間の健全な精神的成長の一階梯なのではないか。そんな話をしました。

オトートが亡くなって2年後に、わたしの子が生まれました。

そのせいかずっと頭の隅に「もしもこの子も死を考えてしまったら」という考えがあります。

でも、立花さんの言葉を読んで「そうか死を考えるのは普通のことだったか」と思ったら少し気が軽くなりました。自分の過去を振り返っても若いときはときに死んでいいやと思うことはよくあったし。

そして、「死んでもいいけど、やり直せないよ」という言葉はどんな哲学者やグリーフケアの専門家の言葉よりも腑に落ちました。

自死遺族である自分が付け足すとしたら、「残された家族は一生苦しむよ」ということです。

 

人間だけが世を儚み自死をするという厄介な生き物。

だからこそ、死を思わない生き物と一緒に暮らすって人間にとっていいことなのかもしれないですね。

あんこ「人生食べる!寝る!の繰り返しだよォ!」

若い人の死因の1位が自死だなんて国、日本以外にありません。
子が成長する頃にはもっと生きやすい国になっていますように、いや、もう違う国で生きていったっていいんだぞと、母さんは本気で思うよ。

別れのあった7月はどうも切ないです。

そんな個人的感情の吐露記事でしたが^^;今日もお読みいただきありがとうございました。

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