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先日の記事にも書いたのですが、コロナの影響で里親さんがなかなか決まらない、収容する保健所も満杯状態が続いているそうです。
でも、お家にいる時間が増えたいま、「猫との暮らしに憧れる!」「運命の猫と出会いたい」と言う方もいらっしゃるのでは?!
だってほら、外出禁止令が出たアメリカでは「家をもっと居心地よくしたい…そうだ、ペットと暮らしたい」という方が増えたみたいで、開業以来初となる「待機動物0」を達成したらしいじゃないですか。
South Florida Animal Shelter Empty For First Time Ever
日本でも犬や猫との生活を考えてくれる方が増えたらいいなあという願いを込めて、猫飼い歴約30年のわたくしりんご、改めて猫との暮らしについて書かせていただきます!
どこで猫と出会える?
ペットショップよりもお勧めしたいのは保護猫シェルターや保健所!
というのも、保護猫から広がるご縁というのは
そういうところだと子猫はシーズンを春秋の繁殖シーズンを除き、あまり子猫はいないかもしれません。
でも、大人猫、ホントにだめですかねえ?
よく「大人猫ってもう懐かないんじゃない?」「どうせなら活発なじゃらしたら遊んでくれるような子猫がいい」という方もいます。
いえいえ。
一概に言えませんが、大人猫だって懐きます!遊びます!
9歳のマダムきなりさんは、ぬいぐるみが大好き。
8歳のもなかはテレビっ子。
猫じゃらしなんて用意した日には、あんこももなかも飛び跳ねてます^^;(ちょっとは大人になろうや)
私がこれまでに飼ってきた猫は、ジャカルタで出会った「きなり」を除き、みんな流れ者のオスの成猫。
一番小さかった猫ですら生後半年のまあまあ大人猫、最年長の子は推定5歳を過ぎていましたが、しっかり家に、人に懐き、ご近所からも愛される猫となりました。
最初に猫を迎えるときに揃えたいもの・行うこと
*避妊・去勢手術は必須!
オスは去勢をすることで、マーキングというすごーーーく臭いオシッコをそこらじゅうにひっかける行為がなくなるし、性格が穏やかになります。
喧嘩っ早かった私の実家猫は狂暴で近所でも悪名高かったのですが、捕獲オリでつかまえて去勢をしてから途端に人に甘えるように。
また、避妊手術をすることでもちろん予期せぬ子猫が生まれなくなりますし、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍の発生率が下がると言われています。
あと、オス・メスとも発情期特有のうるさい鳴き声がなくなるのも、一緒で暮らす上で大きなメリット!
*脱走防止対策
玄関の前に扉を付ける。
網戸のままにしない。(破って出て行ってしまうことがあります)
ドアロックを付ける。etc...
お家によって対策はさまざまですが、我が家では玄関の一つ手前に扉をつけました。
費用は8万円ほどかかりましたが、万が一外に出ていってしまった場合、猫ってパニックになり帰ってこれないことも。
そんな悲しいことを想像したらこの費用は必要経費だったかなと思います。
冷暖房の効きも良くなったし、扉を付けたのは正解でした!
*猫用食器と水入れ
高齢猫だと足がついていて多少高さのある器がいいということもありますが、基本なんでもいいです。
うちはバザーで売っていた猫の足跡柄の和食器風のものとガラスの器を食事用として、そして特大タッパーを家畜用飼料…いや、カリカリケースにしています。
水のみはちょっと平らなボウル2つ。
これで何ら問題ありません。
*キャットフード
これも健康な猫ちゃんならスーパーやホームセンターで売られている「総合栄養食」と書かれたものならOKです。
ただ、一度でもオシッコトラブルがあった・去勢による肥満が気になる場合には、「ロイヤルカナン メールケア」のような獣医さんが推奨するフードが◎です。
*爪とぎ
爪とぎは、床置きの1000円くらいのものでも満足はしていました。
でも、「猫は伸びあがって爪とぎをするのが好き」と聞いたので、ポールタイプも設置したら、やっぱり喜んでます。
ポールの上を取り合うこともあるくらい気にいっているようなので、場所に余裕があれば、大き目なポールタイプがあると良いかもしれません。
でも、床置きでも、こういう猫型とか、チェア型のような見た目も可愛い爪とぎも多くて、人間が集めたくなります(笑)
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*猫トイレ
トイレで一番おすすめなのはシステムトイレ!
最初は、普通のプラケースに紙砂、木の砂、鉱物系の砂など色々試しましたが、めんどくさい^^;
そこで、システムトイレを猫仲間からすすめられて使ったら、とても快適でした✨
オシッコは下のシートを敷いたトレイに流れていくので、片づけるのはウンチのみ。
シートは多頭飼育用のものもあり、3匹×トイレ2台で使っていると、トイレシートを交換するのは3日に一度程度でOKです。
*キャリーバッグ
病院に連れていくときや万が一の災害時、猫を安全に運ぶためのバッグが必要です。
プラスチックケースは丸洗いできるのがよいけれどかさばる。
布タイプはリュック式のものもあり使いやすいけれど丸洗いはできない。
なので、一長一短ですが、これまで色々使ってみて、長時間移動が多い・車移動が多い・オシッコをしたり吐いたりしてしまう子ならプラスチックケース、電車移動が多い・飼い主さんと近い方が落ち着く子には布タイプが良いかなと思います。
猫と暮らすメリット
そりゃもう、何がいいって、普通の毎日が楽しくなる!…この一言に尽きると思います。
猫たちを通じて会話も、笑うことも増えるし、私のようにまあまあ在宅仕事の人間にとっては、一仕事終えたときに「あんたらは何してたの?」と話すだけでも、いい気分転換になります( ´艸`)
朝はこんな風に乗っかって起こしてくれるし、目覚ましいらず…(´;ω;`)ブワッ…ネカセテ!
猫と一緒にヨガだってできますしね!
これはムリがあったか…。
もちろんデメリットもあります!
家族揃っての旅行が難しい…というか気兼ねする!
我が家は夫婦揃って一泊以上する場合は、実家から応援に来てもらっています。
が、旅行中も猫たちのことがまあ気になる…。
そのため、オットか私のどちらかが家に残ることが多いです。
部屋に置いておけるものが減る
猫にとって毒になる花や植物は絶対NGだし、バッグなんかもダメ。
私は押入れにしまっておいた着物バッグを、あんこに爪と歯型だらけにされました。→結局捨てました。(あ、”バッグ”を、ですよ!)
ほかにも、なぜかあんこは伸びる布が好きで、オットのパンツや靴下に噛みついて穴を空けてくれました。
そして最後にして最大!?「毛問題」!
夏はもちろん、冬だって抜け毛がひどいです。
うちは白地多めの猫たちなので、私の黒いコートは即おじゃんになりました…。
黒いパンツ、黒いセーターも、白い毛が目立つので一切着ません。
また、服以外でも、家の毛問題も切実。
家には猫3匹(老猫含め4匹)いるので、3日も掃除しないと毛がふわふわとまとまって床を舞い踊ってます…。
この状態、アレルギーもちには辛い…ので、掃除をマメにするようになります✨
モノを極力猫の目のつかないところに出しっぱなしにせず、こまめに掃除をして清潔に保つ…アレ?デメリットのはずなのにメリットになっちゃった!
…という茶番劇( ´艸`)!
NO CATS NO LIFE!
オットと結婚して2か月後からあんこ&もなかと暮らすようになったので、いわばあんこ&もなかは私たち夫婦と一緒に成長してきた家族です。
猫と暮らすって、責任重いもの、子どもが増えるようなもんです。
だから、本当に猫のことを考えたら、「いいから飼ってみてよー」とは言えませんが、猫たちと暮らしてみると、もう彼らなしの暮らしは考えられません。
保護猫1匹には、その猫を保護した人、預かって育てた人や獣医さんや保健所の方などのたくさんの想いがぎゅっと詰まっています。
「本気で猫と暮らしたい」という方にはぜひ、保護猫という選択肢を入れていただき、猫も人も幸せになっていただけたらいいなと思い、長々と書かせていただきました!
お読みいただきありがとうございました💕
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